コンプラ違反企業の倒産が表面化しづらくなった
それによると、2020年度(2020年4月~2021年3月)のコンプライアンス違反(コンプラ違反)倒産は、182件判明した。前年度比で19.1%減少し、2011年(159件)以来、9年ぶりに200件を下回った。個別企業では2019年度以前からコンプライアンス面に問題を抱えていた企業が、新型コロナの影響を受け倒産に至ったケースも見られた。

最も多い業種は「サービス業」
業種別にみると、最も多かったのは「サービス業」の40件(構成比22.0%)。接骨院チェーンでの診療報酬の不正請求や、弁護士事務所における顧客から預かり金の不正流出などが発生した。
(慶尾六郎)