フィッシングサイトに注意！PayPalを騙る日本語サイト！

２７日、フィッシング対策協議会（運営・事務局：一般JPCERTコーディネーションセンター）が緊急情報「PayPalを騙るフィッシング（2011/01/27）」を発表している。インターネット利用者は十分な注意が必要だ。

発表によると、PayPalを騙るフィッシングのメールが流通しているらしく、メールの件名は「Invoice - Pending Authorization」「Invoice - Your Payment Is Pending」。PayPalアカウントを騙り、「1600円が振り込まれたが、間違いであればPayPalにログインして確認してほしい」といった内容の英語テキスト文により、偽サイトへ誘導する形式を取っている。

サイトのURLは「http://champion-●●●●●.com/img/e-link/jp/index.html」「http：//champion-●●●●●.com/img/amry/cancel/index.html」など、明らかな偽者が使われている。サイトは日本語で構築されており、詐欺対象を日本語使用者に絞っている可能性がある。現在、協議会では、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査・対応を依頼中。