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自動車業界の営業利益率は、Tier間で4.7倍の差に。コロナ禍を経て、格差広がる―帝国データバンク調べ

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自動車業界の営業利益率は、Tier間で4.7倍の差に。コロナ禍を経て、格差広がる―帝国データバンク調べ

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帝国データバンクでは、保有する「商流圏」をもとに、2024年12月に続き、国内自動車メーカー10社に対して部品などのモノやサービスを提供する周辺産業をサプライチェーン企業とし、財務や海外輸出の視点を加えて、調査・分析を行った。

売上規模別の企業数では、全体の76.4%が「10億円未満」
2024年12月時点の国内自動車メーカー10社のサプライチェーン企業数は、68,338社であった。メーカー別にみると、トヨタ自動車が最も多く40,800社、本田技研工業が22,611社、日産自動車が19,016社と続いた。

売上規模別に企業数をみると、「1~10億円未満」が過半数を占め、全体の76.4%が「10億円未満」。

また、2024年の自動車サプライチェーン製造業の本業の儲けを表す売上高営業利益率の平均は1.4%と、製造業全体の平均1.8%より0.4ポイント低かった。

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コロナ禍前後を比較すると、2018年は全体が3.7%、Tier1が4.3%、Tier2は3.7%、Tier3は3.4%だった。Tier1とTier3の差は、2018年の1.3倍から2024年は4.7倍となり、コロナ禍を経て、格差が広がった。

             (坂土直隆)


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