
BuildApp(ビルドアップ)で、建設DXに取り組む野原グループのBuildApp総合研究所は、建設業の倒産が増加する中、超高齢社会を迎え深刻な人材不足が懸念される「2025年問題」が到来することを受け、全国の20代~70代の建設産業従事者1,257人を対象に、建設現場におけるノウハウや技術の喪失に関する調査を行った。
「5年以内に失われる」と予測する人は、半数に近い44.5%
この調査で、人材不足がより深刻化する「2025年問題」に伴い、現場の段取りや関係会社との情報伝達、現場連携といった建設プロジェクトの円滑な進行を支えるノウハウが、どのくらいの期間で失われる可能性があると思うかを、建設産業従事者に聞いた。
その結果、「ノウハウが失われるとは思わない」を除いた81.0%が、「失われる可能性がある」と懸念。そのうち、「5年以内に失われる」と予測する人は、半数に近い44.5%となった。
【調査実施概要】
調査期間:2025年3月21日(金)~3月31日(月)回答数:1,257人
調査対象:全国の20代~70代の建設産業従事者1,257人
調査方法:インターネット調査(ゼネラルリサーチ株式会社)
調査元:BuildApp総合研究所
(坂土直隆)