
債務整理とお金の悩み解消メディア「債務整理相談ナビ」が、12社からの借入で“自転車操業”。受任後に督促が止まり、月5万円の計画返済へ。Dさんが語る「個人再生で生活を立て直すまで」を公開した。
借金が膨らんだ経緯と“限界サイン”
借金の返済が追いつかず、返すためにまた借りる──。そんな“自転車操業”の末に限界を迎えたDさん(男性)の体験談をニュース形式でまとめた。
借入総額は約1,500万円、返済先は12社。最盛期は、毎月20万円を返済に充てていたという。ギャンブルや交際費で膨らんだ借金をどう整理し、個人再生で立ち直ったのかを振り返った。
●借金が膨らんだ経緯と“限界サイン”
・少額のキャッシングから開始 → 新規借入を繰り返し返すために借りる悪循環へ。
・おまとめローンも利用したが、返済に充て切れず消費に回り改善せず。
・新規の与信が止まり、「この先、何十年返しても終わらない」と判断。
・Dさんの実感「最終的に新規借入ができなくなり、限界を感じました」
●相談〜個人再生を選択するまで
・検索と口コミで候補を作成、隣駅の事務所で無料相談。
・初回で「自己破産」と「個人再生」を提示され、個人再生を選択。
・決め手は、弁護士の物腰・説明の明確さと費用提示の透明性。
債務整理の種類や手続きの違いなど、自分に合う方法を把握して検討をするとよいとのこと。
●個人再生の手続きの実際:準備と体感の変化
・複数行の取引履歴の取得など、準備は手間。
・受任通知後は督促が止まり、精神的負担が大きく軽減。
・数カ月で計画認可へ。
●成果まとめ
借入総額:1,500万円 → 300万円
月返済額:20万円 → 5万円
返済期間:5年(現在4年目)
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