
株式会社帝国データバンクは、2026年2月の企業倒産件数(負債1,000万円以上の法的整理が対象)について集計し、分析を行った。
業種別では『サービス業』が最多
それによると、倒産件数は833件(前年同月768件、8.5%増)と、3カ月連続で前年を上回った。2025年度(2025年4月-2026年3月)は、2月までの累計で9,482件となり、前年同期(9,195件)を287件・3.1%上回り、2年連続の1万件超が見込まれる。
負債総額は1,228億300万円(前年同月1,672億8700万円、26.6%減)となり、2カ月連続で前年を下回った。負債額トップは、㈱ドローンネットの関係会社で、グループの資金調達を行っていた「㈱福島建設資材」の332億9,300万円。
業種別にみると、7業種中6業種で前年を上回った。『サービス業』(前年同月196件→220件、12.2%増)が最も多く、『運輸・通信業』(同29件→48件、65.5%増)は、前年から大幅に増加した。『サービス業』と『運輸・通信業』は、ともに2月としては2000年以降で最も多かった。
地域別にみると、9地域中6地域で前年を上回った。増減率でみると、『九州』(前年同月71件→103件、45.1%増)が最も高く、2月としては2000年以降で最も多かった。
(坂土直隆)