中学受験のための生活が進むにつれ、模試の結果に一喜一憂し、
親子ゲンカが増え、「どうしてできないの?」という
言葉が口をついて出てしまう。
周囲の家庭と比べて焦り、「今日の私はあれでよかったのだろうか……」と
自分を責めてしまう親も少なくありません。
著者は15年以上にわたり、のべ1万人以上の学生、
ビジネスパーソンを支援してきたキャリア戦略コンサルタントです。
自らも娘の中学受験に伴走した母親として、
困難を乗り越えるために欠かせない
「4つの力」の重要性を実感し、実践してきました。
「4つの力」とは、失敗しても自分を嫌いにならない「自己肯定感」、
自分を信じて挑戦する「自己効力感」、何度でも立ち上がる
「レジリエンス(回復力)」、そして、自分で選んだという実感をもって
前へ進む「自己決定感」です。
「今回、どこまで理解できた?」
「昨日より集中できていたね」
こうした親のなにげない問いかけ、言葉がけは子どもの自己肯定感を守り、
困難に向き合う力を育みます。中学受験で本当に大切なことは、
学力向上だけではなく、子どもの心が折れないように
支える親の関わり方なのです。
本書は、受験のためのテクニックを紹介するものではありません。
親子で最後まで受験を走り抜くための考え方と関わり方を、
著者自身の経験を交えながら解説します。
親の関わり方によって、苦しい受験期は子どもの人生の土台を育む
素晴らしい時間に変わるのです。
不安や迷いの中にいる親御さんが子どもの自己肯定感を守りながら、
親子で受験期を前向きに歩んでいくために。
そして「正しい受験」を目指すのではなく、
「わが家らしい受験」を見つけるために
本書を参考にしていただきたいと思います。
・仕様:四六判並製
・頁数:202ページ
・定価:1400円(税別)
↓↓書籍情報はこちらから↓↓
https://www.gendaishorin.co.jp/books/9784774520889
【著者プロフィール】
佐藤恵子(さとう・けいこ)
キャリア戦略コンサルタント。
ニューヨーク大学大学院卒業後、日系・外資系大手企業で法人営業・
マーケティングに従事。2009年に株式会社キャリアセットを設立し、
キャリアにマーケティングの視点を掛け合わせた独自理論をもとに、
個人のキャリア支援やセミナーを延べ1万人以上に提供。
2019年度には厚生労働省委託事業として、育児中の女性向け
キャリアコンサルティング技法の開発・普及に従事。
早稲田大学では大学生・大学院生・社会人向けの講座を
10年余りにわたり開発・実施。
一児の母。自身の娘の中学受験に伴走した経験から、
親子の関わり方と子どもの自己肯定感について継続的に発信。
本書はその経験と知見の集大成である。
著書に『キャリアにこそマーケティングを!』等がある。