
8月時点で2000年以降初めて倒産が累計100件を超える
8月時点で累計100件を超えたのは2000年以降で初めてで、前年同期比で3割多く推移している。このペースが続けば、20年の居酒屋の倒産は過去最多だった19年(161件)を大幅に上回り、過去20年で最多を更新することがほぼ確実となった。
負債額5000万円未満が130件中105件を占める
居酒屋の倒産を負債額別にみると、負債額5000万円未満が130件中105件を占め、全体の約8割が中小零細規模の事業者だった。都道府県別では東京都と大阪府が最も多く、それぞれ21件だった。このうち東京都は23区内の事業者が18件を占め、都内全体の8割超を占めた。

そのため、時短要請などが行われた都市部では深夜帯に酒類の提供ができず、長期に渡る客足の減少や利益率低下に直面している。
帝国データバンクでは、そのため資金力や経営体力に乏しい居酒屋が堪え切れず、淘汰が進んだとみている。 (慶尾六郎)